2014年5月18日(福島県)
日中ダムの畔にある駐車場から尾根ルートの登山口へ向かう。
雨雲に向かって登って行く。
1100mを超えると雪はたっぷり残っていた。
左の黒い三角形が鉢伏山。その奥に1時間少々行くと飯森山。
雲の切れ間に山形との県境稜線が見え隠れする。稜線上の飯森山へ向かう。
残雪の上が危ない時は、藪に逃げます。
飯森山山頂1595.4mにやっと着いた。時刻はお昼ちょうど。雪のない一画に一等三角点が設置されていた。しかし、周囲の展望は全くきかない。空は明るくなってきたが、晴れるのを待つ時間はない。
30mくらい離れたところに祠が建っていた。帰りの時間も気になるので山頂に居るのは15分だけにして下山開始します。
1時間かけて鉢伏山に戻ると一気に晴れ間が広がってきた。振り向くと先ほどまで居た飯森山が見えている。
飯豊連峰はなかなか雲が取れず残念だった。半分くらい見えている感じだ。
鉢伏山を振り返る。名残惜しいけど、まだ先が長いのでどんどん降ります。
朝の寒さには震えていたでしょう。
ブナの新緑とムラサキヤシオが綺麗な森へ、せっせと降りてきました。
山頂は春だったけど、ここまで降りると初夏の様に感じられる。