2013年11月17日(福島県)
萬歳楽山の北口登山口から曲がりくねった舗装道路を走り南下しながら標高を下げていく。
丁字路から左折すると街の方へ降りてしまうので、右折して半田沼方面に向かった。分岐から数分で北登山口の広い駐車場に着いた。車が5台ほど駐まり、登山者が準備をしていた。
半田山自然公園の案内板から登山開始。アカマツ林の中、丸太の階段を登って行く。
登山道の傍らに曲がりくねった樹が2本絡みあい、途中の枝で結合している。まるで、ソーシャルダンスをする男女の様に見える。
名前を募集中という事なので考えてみましたが、「アダムとイブ」や「シャルウィーダンス」ではあたりまえ過ぎるかな。
山頂には3つの石祠が並んでいた。三角点は一等三角点だった。
東側の展望を眺めながらベンチでお弁当を開いている女性たちの横では、何故か元気よく空中でカメラに収まる男性2名。彼らの会話を横で聞いていると、仙台市商工会議所青年部山岳同好会の方らしい。
ホームページを覗かせてもらうと幾つかの山頂で飛んでいる姿が写っていた。
キャンプ場側のルートへ下山を開始して300mほど歩いた所に、半田沼が見事なハート型に見えるポイントがあった。
私は乙女では無いが、何とも得をしたような気分になった。
その奥に広がる展望も樹木に遮られず山頂よりスッキリしていて、新幹線や高速道路、阿武隈川も見える。
今回歩いたルートに青い矢印を付けた。写真(下)が茶色の車道を離れ点線の遊歩道に入る所。
道標に従って南コースという林間の道を歩く。降りていくとバンガローやバーベキューハウスの建つ整備されたキャンプ場に着いた。
管理センターから半田山を仰ぎ見る。建物の中に入り略図をもらって帰路を確認して登山口の駐車場へ向かう。