博士山 1482.0m

柳津町大成沢から登山口へ向かう
柳津町大成沢から登山口へ向かう

 2011年6月3日(福島県)

 会津板下の前日泊地点から、柳津町大成沢に移動、近くの林道と迷ったが、5:15林道入口を見つける。(写真左 )

 写真右は林道を3Kmほど入った所のT字路、ここではどちらの登山口から登るかを迷うが、広い駐車場のある方へという事で、左折側へ進む。

広い駐車場と登山口
広い駐車場と登山口

 左折した後、1Km弱進むと左に駐車場が見え、右奥に登山口があった。写真(上)の広い駐車場で準備して、写真(下)の登山道入り口に向かう。

 ここから水場までやや草が被る道で、水場からは動海泣き尾根の急な登りになる。水場発6:55。

 ロープの張ってある所もあり、けっこう急なので摑まりながら登る。休憩しながら地形図を確認すると路地マークの一本東の尾根を登っている事に気付く。しかし、道はしっかり有り、標識も確かなので間違いはない。気にはなったが、ブナ林が気持ち良く、シャクナゲ同門まで一気に登っていった。

シャクナゲ洞門
シャクナゲ洞門

 7:50シャクナゲ洞門に花は無かった。季節が良ければシャクナゲの咲く所なのだろうけども、季節は過ぎ蒸し暑い梅雨の時期に入っている。さらに30分登って尾根の分岐に着く。

 近同寺山1266mから真直ぐ頂上に延びている尾根に横から合流している。帰路は近同寺山尾根を降りるつもりだ。

社峰

社峰
社峰

 社峰1442mには9:00頃着いた。ここを少し下った所(写真)では日射しが辛くなってきたが、頂上が近くに見え始めたのが救いになる。所々に雪が残っているので、レジ袋に飲み物と一緒にいれていく。

博士山山頂の標識

博士山山頂の標識板
博士山山頂の標識板

 頂上からの展望は正直言って今ひとつだった。薄い靄が遠くの山をはっきり見せてくれないし、微妙に邪魔な木々達は元気に葉っぱを広げている。

 もうひとつ元気いっぱいなのが、頭の上を飛び回る虫達だった。虫を追っ払いながら食事をして、雪で冷えたコーヒーを飲み、写真を写したら山頂の時間は終了。

翌檜(あすなろ)の巨木
翌檜(あすなろ)の巨木

 下山路は近同寺尾根にするので、こちらも期待しながら下山する。途中で「あすなろ」の巨木にカメラをむけた。これは、なかなかの迫力ですよ。

 近同寺跡を通過したあとは、ブナの新緑がすばらしく綺麗だった。

車道に降りた
車道に降りた

 車道に降りた後は1km少々歩いて、車を停めた所に戻る。

 車道に降りる道をGPSで確認してみたところ、地形図の表示では尾根の末端に降りる様になっているが、実際のルートは一つ東寄りの沢に沿って降りていた。

 今回の逆回りで登るとしたら、入口が少し判りにくいかもしれません。

三坂山へ
三坂山へ
福島県の山へ
福島県の山へ
金比羅山へ
金比羅山へ