ナイタイ山 1332.0m

往復3~4時間ー登山道なし

山田温泉
山田温泉
内待沢林道入り口
内待沢林道入り口
奥にあるゲート
奥にあるゲート

 2012年5月2日(北海道)2万5千分の1地形図「勢多山」

 然別湖から約2km糠平温泉側へ行くと道路の右側に山田温泉が見えてくる。この温泉と糠平温泉の間が、この時期は夜間通行止めになっていて、夕方6時半に閉まり、朝8時以降にゲートが開く事になっていた。ゲートが開いてから2kmほど糠平温泉寄りに行くと、内待沢林道入り口がある。ここに車を停めて8時40分雪に覆われた林道を歩き始めた。

東へ向かう林道
東へ向かう林道
ヤンベ川支流左岸
ヤンベ川支流左岸
北尾根に向かう
北尾根に向かう

 林道は国道を離れ東へ向かっている(写真左)。ヤンベツ川の支流に沿って500m行った所で左岸に渡っている。(写真中)

 左岸に渡った所で南に進行方向を変えて、とても緩やかで広いナイタイ山の北尾根に向かい登って行く。(写真右) 

標高1100m地点
標高1100m地点

 標高1100m辺りから尾根の形が分かる様になり、傾斜が少し急になってきた。

 標高1200mを越えるところまでは同様の傾斜が続き、その上は頂上の1332mまで緩やかな登りが続いていた。

ナイタイ山山頂

山頂周辺の最高地点
山頂周辺の最高地点
三角点を探す
三角点を探す

 山頂に着いたのは11時10分、登山口から2時間半だった。

 午後からは天候が下り坂で、夕方から雷雨になるかもしれないという天気予報だったが、昼前に下山開始できそうだ。


山頂から遠くの山に雲が迫る
山頂から遠くの山に雲が迫る
山頂に赤布
山頂に赤布

 登り切ったらその先が落ちているが、灌木に邪魔されすっきりしない。雲が押し寄せて来て然別湖周辺の山もはっきり見えない。周囲を見回すと、木の枝に赤布が付けられていた。いちばん高い所に立って山頂に違いないと思ったが、三角点は見当たらなかった。


下山途中
下山途中

 下山開始は11時40分。雲が出てきたので雨になるのだろうと思い、さっさと降りて行くと13時には林道に降りられた。結局、雨がやってきたのは夜になってからで、5月5日の朝まで降り続いた。

石山へ
石山へ
北海道の山へ
北海道の山へ
水葉山
水葉山

登山道のない山と三角点へ
登山道のない山と三角点へ