2013年9月23日(福島県)
猪苗代磐梯高原ICを降りて川桁駅方面に向かう。ホテルリステル猪苗代と観音寺の間に延びる林道が登山道入り口になっていた。
ここから登る事にして、下山口の内野集落側に車を置きに行く。
林道は観音寺川に沿って真っ直ぐ東へ進む。約1時間ひたすら東へ、緩い登りの林道を行く。
林道が東北に少し屈曲した後、あまり大きくない登山道入り口の標識で左折して本格適な登山道に入る。
山道に入っても道は細い沢に沿って延びている。
登りきった所が天狗角力取山の鞍部になる。ここからから尾根を歩くアップダウンする道になる。
尾根道が直角に北へ向かうと、やや草が被った道を行く事になる。足元は確りと踏み跡が有るので心配は無かった。
三等三角点の設置された川桁山山頂からは、晴れの日なら磐梯山、安達太良山、吾妻連峰など会津の山々が一望できるはずだったが、この日は山側に雲が広がってしまい、猪苗代湖の広々とした展望が印象に残った。
下山は車を置いてきた内野集落に向かう。西側に広がる猪苗代湖に向かって降りていく感じだ。真っ直ぐに西へ向かう尾根を降りて行き、道が北西に向きを変える所でリステルに下るルートを発見した。興味はあったが危うい感じがしたので予定通り内野集落に降りる道(右折)を降りて行った。
三十三転ぶ坂の辺りでは道がジグを切っているが、はっきりした踏み跡が尾根上に続いていたので直進してしまい、少し行った所で方向が違っているのに気がついた。
若干苦労して正規の道に戻したが、枯れ葉が道を隠していて判りにくくなっていた。
下山の後半は落ち葉や籔で少し道が不鮮明になっていて、神経を使いながら林道に降りる事ができた。