2010年2月15日(福井県)2万5千分の1地形図「稲荷」
武生ICから県道201号線へ、ヘアピンの山道を抜けて魚見の丁字路を右折し203号線に入る。金山の集落を過ぎ「こんにゃく道場」前を右折し除雪終了となる。
スノーシューを背負いアスファルトの道を歩き始めた。
除雪終了地点より203号線を奥に300m行くと、右側に登りやすそうな尾根が見えてきた。標高は350m、取り付きからスノーシューを付けて登り始める。
尾根は取り付きから稜線までほぼ真っ直ぐ西北西に延びている。標高450mあたりで少し細くなり、樹木が少なく登りやすかった。
唐木岳との稜線に合流すると薮が濃くなる。探りながら進路を西方向に変える。
振り返ると唐木岳(右)と大平山(左奥)が見えている。
岩谷山へ向かう稜線はジグザグに曲がり、時々右側に山頂が見えてくる。
ジグザグの稜線の最後は右に折れて山頂着。708.9mのピークは平坦に近い。山頂の証なのだろうか、妙な物が木の枝に付けられていた。靄が流れ込み周囲の展望は良くなかった。
下山は靄が出てきているので、安全に往路をピストンする。標高が下がると登山口のこんにゃく道場が見えてきて安心する。