2013年7月14日(愛知県)
北陸の大雨を避けて美濃から長野県根羽村へ向かう。国道153号線から売木峠を経由して茶臼山高原に着いた。大小の池の間を抜け、分県登山ガイドに記載のあった第4駐車場に着いたつもりだったが、何故かそこは第2駐車場だった。発電用風車の脇から登山道が延びていて家族連れが次々に登っていく。
西側登山ルートの入り口は良く整備され傾斜も穏やか、とても登り易かった。
自由の広場に着いて萩太郎山スキー場を振り返る。家族連れは、ほとんどがここで寛いだ後帰っていく。
広場は陽射しが強かったので、ベンチでの休憩は後回しにして山道に入る。
登山道は所々急な所があって、木製の階段が設置されていた。
横に長い茶臼山山頂の一角に登り終えた。ほとんど水平にあと100m行けば山頂に着く。
平坦な所に出たら、展望台があって山頂に着いたなと判る。
山頂は長野県と愛知県の県境になる。二等三角点石標はマーガレットの花畑の中だった。
近くに建つ木製の展望台で家族連れの歓声が上がっている。
階段を登り展望台に上がると、眼下に茶臼山高原休暇村の全体像が見渡せる。右からスキー場のある萩太郎山と矢筈池、左には茶臼山牧場が見えている。
頂上の奥には、もう一つ櫓の様に背の高い展望台が建っていて、螺旋階段を登ると360度のパノラマが広がっていた。特に、北側の展望は広々として印象的だった。
登山口の駐車場に戻り、反対側の萩太郎山に向かう。スキー場の斜面を登り頂上に着くと「恋人の聖地」になっていた。