2011年6月6日 (福井県)
福井から車を海側に走らせ、謡谷町にカーナビをセットし、愛染寺の石碑の建つ分岐の前に着いた。
県道から別れ斜め右の道に車を進めた。国山町の集落と愛染寺が見え、左に分かれていく道の脇に草の生えた空き地があった。ここに車を停めさせてもらい、少し奥に在るらしい登山口へと歩き出した。後で考えるに、この空地は「参拝者用」と書いてはいないが、お寺の土地かもしれないし、遠くてももっと他を探すべきだったと思う。
歩き始めは国山町を抜け奥に進むコンクリートの急坂で、10分くらいで登山口の看板(写真)が見えた。登山道は歩きやすく1時間くらいで頂上に着いてしまう。やはり、もっと下から歩くように計画すべきだった。
途中、頂上近なって「気~つけて登ってみねの」と彫られた絵馬みたいな板がぶら下がっている。福井県のいろんな山で見かけている、福井山歩会さんのものです。
山頂には大きな反射板があって、周囲の樹木は伐採されていた。北東方面の展望が開けていて国見山の方向がよく見えていた。
塔の隣にある小さな神社の壁には山頂を示す木製の看板が打ちつけられていて「おもしろい」。