2009年5月3日(北海道)
2万5千分の1地形図「愛山渓温泉」
国道39号線と愛山渓温泉を結ぶ223号線から安足間山方向に林道が入っていた。温泉に行く途中で見つけてメーターをチェックしたところ、4km少々39号線側の所だった。
林道入り口ゲートの脇に駐車して、スノーシューで林道を歩き始めた。
私の地形図には路地マークは無かったので、様子を見て使える所まで行くつもりだった。
500m行ったところで道はヤマベの沢方向へどんどん曲がっていくので、この林道を離れることにする。小さな沢に入って安足間山方向に向きを修正した。
徐々に雪が多くなって歩きやすくなってきたので、沢を離れて正面に見えている尾根の方に向かう。
歩き始めて1時間30分。頂上へ続く尾根の末端についた。尾根はは顕著だったが、藪がひどいのであと僅かの距離だけど苦労させられるかもしれない。
リュックを下ろして15分の休憩をとり少し食べた後、改めて登り始めた。
頂上直下の標高差30mほどだったけど猛烈な藪を漕いで登って行った。
藪の切れ間から突然目の前が開けて、頂上の平坦地約5㎡に躍り出た。
三角点の石標の周囲には雪がなく、顔を出しているので、実に分かり易い。
頂上左奥方向に見えているのは、大雪アンガス牧場方面だろうと思う。牧草地の様に見て取れた。
頂上の数平米だけが樹木も少なく、意外なほど、気分の良い展望が広がっていた。
10:00には下山できたので、223号線を挟んで反対側にある米飯山に登ろうと、愛山米飯林道に入り登り口を探した。この山の登り方はすっきりとしたルートが見えてこなかった。
諦めて、宿泊地の米飯ダムキャンプ場付近に移動して、午後から中鶴根山を登ることにした。