2014年3月16日(福島県)
道の駅西会津から南西側に1000m未満の山が幾つかありますが、今回手はじめに大倉山(だいくらやま)950mに登
道の駅よりっせから国道49号線で新潟方面へ走る。芝草辺りのセブンイレブンから左折して高速道路の下を走り抜けた。安座という看板を見送ると間もなく関根集落で、道の除雪が終了した。
T字路の奥に車を駐めて身支度を始めた。
スタート地点は標高250mで、頂上までちょうど700mの標高差なので3時間くらいで登れるだろうと思った。
1メートル程ある残雪の上にはスキーとスノーシュー数名のトレースが付けられていて、前日の土曜日に往復している様だった。
最終民家から離れ、林道の奥へとスノーシューを着けて歩き始める。
車を駐めた場所から1Km弱歩いた所で、沢の左岸へ橋を渡り更に林道を進み取り付き地点を探す。
林道を離れて斜面を登り始める。トレースは、スキーもスノーシューも林道に沿って登っている様だったが、私は林道を無視してスノーシューで直登していく。
2度目の林道横断上部は少し深雪。スノーシューが沈む。
標高530mまで登った所で登って来た方向を振り返ると、安座や関根の集落辺りが見えている様だった。
標高680m、細かく曲がりながらも概ね南西へ向かう尾根を登って行く。ラッセルは苦にならない膝下程度だ。
山頂に人工的なものは見当たらなかった。立ち木にちぎれたピンクテープが微かに見えるだけだ。里の方向を見渡すと眼下に西会津の町が霞んでいて、700m登ってきた感じがよくわかる。周囲の山は、土地倉山・夜鷹山の方向が見えている様だった。
山頂を後にすると、勢いよく雪が舞いはじめた。視界があるうちに出来るだけ早く下山する。
スノーシューで直登して汗を流す事、地図
山頂で降り出した雪が、里に降り