2010年4月30日(北海道)2万5千分の1地形図「東山」
この年のゴールデンウィーク、愛山渓温泉に行く道(愛山渓上川線223号)は残雪のため途中で通行止めになっていた。
今回合流してくれた(Y)さんと二人、地図で探したところ、近くでは安足山と月見山に登るのが手頃という事になった。
国道39号から約2Km入った所、青雲橋の少し手前で安足間川支流のペーナイ川両岸に林道が付いている。左岸に沿った林道が両山の中央に続いているので、こちらに入りスキーで歩き始めた。
左岸の林道は、当麻町の看板によると峰越林道月見山線(一般車両通行禁止)となっていた。林道が3回ペーナイ川を渡ったところで、安足山から尾根が下りてきているので、ここで取り付く事にする。
安足山は、なだらか過ぎて山頂に登れたのかどうか自信が持てなかった。GPSを使って確認したところ、間違いなく山頂だった。この日は太陽が顔を出さず、寒い感じさえする日だったので、早速つぎの目標、月見山へ向かうことにした。
安足山と月見山の稜線は広くて平坦、私の地形図が古いせいか道の記載はないが、林道が通っている様だ。
月見山の降りは短い距離だけど、緩やかな斜面の滑り楽しんだ。2名ともスキーの腕前は今ひとつだけど、スキーは大好きなので、大満足。
地図上で見当をつけて、ちょうど「登りの時の林道」に降りる事ができた。
この日の山は登りが少なかったので、体力的にかなり楽な山行となった。これぐらいの傾斜なら、もっと登ってもっと滑れれば嬉しいんだが、あっという間に終わってしまい、物足りない感じだった。