伏古山 648.4m

春季往復3~4時間ー登山道なし

共和温泉の東から
共和温泉の東から

 2010年5月2日(北海道)2万5千分の1地形図「協和」

 和刈別が早く終わったので、「もう一つ登ろうか」と私が提案し(Y)さんもOKした。北見峠から国道39号線を愛別町方面へと進み、共和温泉駐車場奥まで車を入れた。

 温泉の北側にある尾根から登るつもりで行ってみると、そこに残雪は無く、尾根はかなり上まで藪が濃かった。

 温泉側から登るのを諦めて、500mほど東に移動してみた。畑に這入らないよう注意しながら周囲の道を歩いて、ひとつ東の尾根に取り付けそうな場所を探した。

伏古山の尾根を登る
伏古山の尾根を登る

 沢沿いの林道を奥に進み、沢の二股手前で雪の状況を見て左の尾根末端に取り付いた。

 しばらくは緩やかな登りが続き、やがて、登る尾根が変更になったせいで心配されるやや急な斜面を登る事になるだろう。

急な尾根はまだ見えない
急な尾根はまだ見えない
やや急かなと思う斜面
やや急かなと思う斜面

伏古山の山頂直下
伏古山の山頂直下

 頂上に近い南側のやや急な斜面を登る事になると、今回あまり乗り気じゃなかった(Y)さんは留守番をすることになって、車に戻って行った。私は14:00迄に登り終え、15:00前には車に戻ると約束して別れた。下から見た感じは確かにやや急だったけど、登った感じでは全く問題なかった。

 

 昼から登り始めて、登りが1時間45分、頂上には20分居て、下りは45分、14:30終了でした。

 頂上には赤布が一本だけたなびいていた。展望は気持ちよく、東隣のピークの遥か東には、天塩岳、天塩円山、尖った前天塩の山塊だけが白く光っていた。

和刈別へ
和刈別へ
北海道の山へ
北海道の山へ
飯豊連峰へ
飯豊連峰へ

登山道のない山と三角点へ
登山道のない山と三角点へ