野花南940.5m上岐登牛547.9m

野花南940.5mへ

春季往復4~5時間ー登山道なし

米飯ダムから南に延びる林道
米飯ダムから南に延びる林道

 2009年5月4日(北海道)

 2万5千分の1地形図「石狩瑞穂」

 米飯ダムの南側を東西に走る道路から南に延びる林道(ペーパン第二支線川の東200m)に入り、三等三角点野花南に向かう。

米飯ダムから地図にない林道を歩く
米飯ダムから地図にない林道を歩く

 雪はザラメ状だった。スノーシューを付けで歩きはじめた。浅い沢状の地形が南東に続き、地図上に林道の表記は無いが、たぶん林道か伐採道だと思う。

1.5㎞で地図の林道に合流
1.5㎞で地図の林道に合流

 歩き始めて45分、地図上にある林道表記と合流したので、そのまま南南東へ直進し、500mほどで分岐となってさらに直進。1km南南東へ行った所でヘアピンカーブから林道を離れて白樺樹林帯に入った。

野花南と双子のピークへ
野花南と双子のピークへ

 南に進んでいき、野花南の隣に有る双子のピークに着いた。平坦な地形なのでGPSを出して位置を確認してから野花南に向かった。

野花南着

平坦な野花南山頂
平坦な野花南山頂

 三等三角点、野花南940.5mに着いた。

 明るい白樺林の中にあるので広々した感じだ。

 石標は雪の下だが、「航空写真用の白い四角い板」を取り付けたものが樹上に残っているのを見つけて三角点は此処だろうと判断できた。

エゾノリュウキンカ
エゾノリュウキンカ

 林道を降りると、山は春の盛り。

 宿泊地の21世紀の森キャンプ場に向かう。

樽ハウス
樽ハウス
隣にある風呂
隣にある風呂

上岐登牛 547.9m へ

春季往復2~3時間ー登山道なし

林道の入り口
林道の入り口

 2009年5月5日(北海道)

 米飯ダムから旭川方向に2km戻るとY字路の脇から林道が入っている。

 4駆じゃないので林道に車は入れずY字路付近に駐車スペースを探して、歩き始めた。

林道に入る
林道に入る

 この道は南に1km行った所から北西に折れて、500mほど行くと上岐登牛に向かう尾根の下にでる。

 林道脇には春の花が咲いてセンダイムシクイが(チチョ チチョ ビーーと)さえずるる。ポカポカの陽気だった。

スイセン
スイセン
エゾノエンゴサク(白花)
エゾノエンゴサク(白花)

笹藪を漕いで
笹藪を漕いで

 林道の折り返した標高450mの辺りで尾根の末端に乗る事にする。

 しかし、ひどい笹藪で苦労する事になった。

上岐登牛

三等三角点上岐登牛
三等三角点上岐登牛

 三等三角点、「上岐登牛」山頂に着いた。三角点がどこか判らず諦めかけて帰る直前、笹の影に発見した。

 角がとれてすっかり丸くなっていたので、かなり古いものだろう。見つけると案外と嬉しいものだった。

中鶴根山へ
中鶴根山へ
北海道の山へ
北海道の山へ
烏山へ
烏山へ

登山道のない山と三角点へ
登山道のない山と三角点へ