2011年6月19日 (石川県)
能登有料道路を降りてから紺屋町に向かい、さらに東へ進むと手速比咩神社の下社を左に見て通過、直進方向に進む。
道なりに奥へ進むとすぐに分岐となり、左はゲートが閉じ通行止めで、右は登山口を離れ山頂方向へ向かっている。分岐下の神社側に駐車スペースが数台分あり、ここから歩き始めた。
ゲートから700mほど行った所で、右に採石場、左に登山道入り口の看板があった。夏草に隠れた看板を一度は見逃しかけて、まさかと思いながら振り返ったら登山口だった。
橋を渡って登山道に入り、順調に進む。少し草の生えた所もあったが「こぶしの路」と書かれた看板に導かれ登っていく。
送電線の下からは山頂下のログハウスや、大きなアンテナが何本か見えた。
標高500mで車道を横切り、山頂駐車場の手前でも車道と出会う。
広い山頂駐車場の手前からは山道でも車道でも山頂へ行ける。駐車場の近くには「山の竜宮城」があり気になる。
山頂には手速比咩神社の上社と5本目の大きなアンテナがある。展望は広くて、周辺の遊歩道も併せて散策すると北アルプス、白山、千里浜の海岸まで堪能できる。
帰りは駐車場下にある「山の竜宮城」に立ち寄って写真や展示物を見て、広いベランダで海側の風景をゆっくり眺めてから下山するほうが良いと思う。下山路は林道東間線を歩いて最初の分岐の近い車に戻った。もう一度訪れるとしたら9月かな。この山に多く渡ってくるアサギマダラの飛ぶ姿を見に来るのも良いと思う。