2005年5月16日(石川県)2万5千分の1地形図「市原」
一里野温泉スキー場に向かい車を走らせ、少し手前で左側の橋を渡り中宮温泉スキー場に入った。春のこの時期、スキー場の林道は山菜採りの人たちが入り、ゲートは開いている場合が殆どだったこの年は雪が少なめで、山頂リフトまで車で入ることができた。ここから眼下に駐車場が見渡せてすでに山に登った気分になれる。
林道から一里野スキー場側を俯瞰する。視線を上に転じると、白山の展望が見事だ。山頂の凍った雪が春の陽をキラキラと反射していた。スキー場リフト終点に向かって行ける所まで車を走らせた。
リフト終点近くまで車を走らせたが、途中にあった登山口らしき所が気になって戻ってみた。いったい何の登山道なのか分からずに登ってみた。
所々雪の下になる道を探りながら、2時間ほど歩いた所で「やどみ展望台」に着いた。広い尾根に付けられた道がカギ形に折れ曲がる要注意ポイントです。
樹上に白山や笈ヶ岳・大笠山が見えているので、休憩しながら展望を楽しみ、現在地点を確認した後、歩き始める。