2012年10月19日(石川県)
金沢郊外から医王山スキー場へ向かう。スキー場の手前でキゴ山ふれあいの里バス停横に広い駐車場があった。駐車場から道路を横断して「食堂どんぐり」さんの方へ移動し登山道を探す。
登山口を探して「どんぐり」さんの向かって左側裏手に回ると登山口の道標があった。
登山道に入ると、そこは広葉樹林の中に続く、どんぐりの小径だった。
山頂が近くなると戸室太神の祠と戸室権現奥の院があり、その奥に鳥居が建っている。
奥は明るく開けて展望が良さそうだ。
戸室権現奥の院に着いてその鳥居をくぐると、奥に金沢市街の展望が広がっていた。
お地蔵様の所から分岐する戸室別所への道は荒れている様だった。
樹上には戸室山547.8mチャムラン山の会と書かれた標識があった。
山頂は展望がきかないが、三等三角点になっていた。往路に戻るバイパスと直進側の医王山寺へ向かう道とに別れている。
直進側の水平な道を行くと、すぐに医王山寺境内へ降りる急な階段の上部にでる。樹間からキゴ山が見えている。天候が良く時間と体力にも余裕があるので、キゴ山も登ってみることにする。
医王山寺境内を急な階段で降りきるころキゴ山が見えてきた。山頂らしき高みには何か建物が見えている。
ビジターハウスに寄って情報を得ると、1時間30分くらいでスタート地点の「ふれあいの里」バス停に戻られそうだ。コースは色々あるので遠回りしてみよう。
ビジターセンター裏のリフトを離れ、山頂側の長いリフトへ向かうと、ススキの原にジグザグの道が続き、展望も良い。
リフト下の尾根に出て、振り返ると戸室山が良く見える。
キゴ山の山頂展望台に登ると、くつろぐ為にあるような五角形のベンチとなっていて、食事を楽しむには絶好の場所が用意されていた。
帰路は、めぐみの森や広葉樹の森など多くの選択肢があるので、遠回りして帰る事にする。