大谷山813.9m赤坂山823.8m三国山876.3m

マキノスキー場からの周回コース

マキノスキー場から登り始める
マキノスキー場から登り始める

 2013年6月23日(福井県)

 敦賀ICで高速を降り、高島市マキノ町のスキー場に向かう。スキー場の手前にある大きな登山者用駐車場の奥にやや小さな駐車場がある。

 小さな方の駐車場に車を駐めて歩き始めた。キャンプ場を抜け、スキー場に向かってゆっくり登って行く。

寒風へ向かう分岐点
寒風へ向かう分岐点

 今回はまずは寒風という所に登り大谷山と赤坂山と三国山に登り右側から降りてくる少し欲張った予定だ。

 登り口になる広場左側のスキー場ゲレンデに向かう。


スキー場のゲレンデを登る
スキー場のゲレンデを登る
尾根に向かってジグを切る道
尾根に向かってジグを切る道

 スキー場のゲレンデに向かうと芝生に刻まれた踏み跡が見えてくる。ジグを切った道を登り尾根に向かってゆっくり標高を上げていく。

尾根に合流する分岐点
尾根に合流する分岐点
キャンプ場スキー場を俯瞰
キャンプ場スキー場を俯瞰

 スキー場の入り口から約30分で尾根に登り着いた。西山林道と合流した事を示す標識が立っている。下のキャンプ場でこの林道の入り口を探したが見つけられなかった。

 少し登ると休憩用のベンチがあって、スキー場方面を俯瞰することができた。

標高660mのブナ林
標高660mのブナ林
凹んだ登山道を登る
凹んだ登山道を登る

 気持ちのよいブナ林が始まる。ここから先は寒風まで緩やかな尾根の登りが続く。標高は7割程度稼いだので、あと少しで展望のよい稜線に出るだろう。

エゴノキ
エゴノキ

 エゴノキが登山道の上に被っていて、白い花が枝から垂れ下がる様に沢山咲いている。


「寒風」に着いた

稜線近い
稜線近い

 シダに覆われた凹状の地形を登りきり明るい稜線に近づいた。寒風というピークに飛び出すとスキー場方面の展望が一気に広がった。

寒風のピークに出た
寒風のピークに出た

 稜線上の道は確りしている。まず、大谷山の方を先に登ってからここに戻り、赤坂山・三国山に向かうことにしよう。


大谷山へ向かう
大谷山へ向かう
一旦下って登り返す
一旦下って登り返す

大谷山山頂

大谷山山頂
大谷山山頂

 大谷山の山頂は広い。微かに高い所に標識が何本か立っていた。展望は良いが、遠くの方が少し霞んでいたので残念だった。

 大御影山に繋がる尾根には草の中に踏み跡が続いていた。


木製の標識
木製の標識
高島トレイルの標識
高島トレイルの標識
三等三角点の石標
三等三角点の石標

寒風から赤坂山へ向かう道
寒風から赤坂山へ向かう道

 寒風から赤坂山へ向かう登山道は、10分間ほど森の中を通過していく。

樹木のない一つ目のピーク
樹木のない一つ目のピーク

 なだらかで樹木の生えていない一つ目のピークに向かう。


次のピークへ
次のピークへ

 寒風を離れて一つ目のピークは、広くて展望も良く気持ちいい。

 赤坂山方面次のピークに向かって下ると、展望を楽しみながら休憩するのに最適の所がある。

マキノ町の展望
マキノ町の展望

Z型に曲がる尾根道
Z型に曲がる尾根道

 二つ目のピークは樹木に覆われた山を登らずトラバースしていく。最高点を過ぎるとZ型に曲がる尾根道が見えてくる。先に見えている送電線の下が栗柄峠になる。左奥の頂上は三国山で、中央奥は乗鞍岳になる。あそこまで縦走するのは少し無理のある距離に見える。

栗柄峠
栗柄峠
高島トレイル栗柄峠
高島トレイル栗柄峠

 栗柄峠に着くと赤坂山に向かう道と、マキノスキー場へ降りる道との分岐になっている。


赤坂山

赤坂山山頂
赤坂山山頂
明王ノ禿へ向かう
明王ノ禿へ向かう

明王ノ禿
明王ノ禿
明王ノ禿を通過
明王ノ禿を通過

三国山に着く

ブナの中を通過
ブナの中を通過
沢を渡る
沢を渡る
三国山山頂
三国山山頂

 明王ノ禿から三国山へ向かう。一旦下り、ブナ林の中を登り返す。低い所では何度か小さな沢を渡るような所がある。明王ノ禿から山頂まで30分位で着いた。大きな石があってその周囲に標識が立っている。展望は樹木に遮られいて良くなかった。

ヤマボウシ
ヤマボウシ
森を楽しみながら下山
森を楽しみながら下山

三十三間山へ
三十三間山へ
福井県の山へ
福井県の山へ
浅草岳へ
浅草岳へ