大平山 612m

冬季往復3~4時間ー登山道なし

201号線沿いに駐車スペース
201号線沿いに駐車スペース

 2010年2月24日(福井県)2万5千分の1地形図「稲荷」

 

 武生ICで高速を降りて、日野山の姿の良さを遠くに眺めながら201号線を東へ向かって車を走らせた。

 入谷町で南に向かい、町を過ぎると峠に向かう曲がりくねった道になってくる。大平山へ取り付けそうな所を探したが、なかなか駐車スペースが無かった。


登り始めて振り返る
登り始めて振り返る

 大平山へ向かうには唐木岳の時と同じ登山口からスタートし、中間点588mへ向かう尾根を登ることにする。

 登り始めてすぐに振り返って水の流れを確かめる。白い河原の中央を、車を駐めた場所に向かって沢が流れ込んでいる。


雪を選びながら登る
雪を選びながら登る
稜線はまだ遠く右上方
稜線はまだ遠く右上方

 最初雪が少なかった尾根も標高は480mになって雪は十分で歩き易い。尾根は徐々に右へカーブして、標高588m点で稜線に合流するのは、まだ遠く右上方になる。


稜線を歩き大平山へ
稜線を歩き大平山へ

 尾根から稜線に出た所で、右折して大平山へ向かう。樹木や雪の条件の良いところを選んで、右に左にルートをとる。

 アップダウンは少ないが、リュックなどあちこち引っ掛かり、あまり歩き易くない所が暫く続く。

山頂近くで傾斜が増す
山頂近くで傾斜が増す
大平山山頂が見えた
大平山山頂が見えた

 588m点に登った後、稜線上はほぼ変わらない標高を辿る。山頂に近くなって70m登ったら山頂になる。最後は少し傾斜が増すが大したことはない。山頂を横切る送電線の鉄塔が見えて頂上に着いたことが判り安心する。

山頂には送電線の鉄塔が建つ
山頂には送電線の鉄塔が建つ
山頂になびく旗
山頂になびく旗

 山頂には送電線の鉄塔が建つ。木の枝に結ばれた布には「山登りは青春」と書かれていた。少しキザな様な気もするが、同感だ。


 簡単に登れるだろうと思ったし、難しい所は何一つ無いような行程だったけど、山頂からの展望は清々しく、日野山・野見ヶ岳・岩谷山が見渡せて、登って良かったなあと思う。 

大小屋山へ
大小屋山へ
福井県の山へ
福井県の山へ
段ノ岳へ
段ノ岳へ

登山道のない山と三角点へ
登山道のない山と三角点へ