2009年12月28日 鏡岳(北海道)
2万5千分の1地形図「芦別・留辺蘂山」
旭川方面から南下してカナディアンワールドを越えて、芦別温泉パークゴルフ場の駐車場を見つけた。入り口の道路脇に何とか車を停める事ができた。
スキーをセットして林道を歩いてみたら200mくらいまでブルが入っていたが、その先はパウダーの深雪で林道を3時間30分もがきながらラッセルして、山に入ってからは30分頑張ってはみたが、届かないなと思い始め、諦めた。少しあまく見ていたようだ。ぐったり疲れて、次の日は発熱で1日休むことになった。
温かい「たかたんラーメン」と芦別温泉のお陰で体調も復活した。12月30日に再挑戦だ。
2009年12月30日 鏡岳(北海道)
芦別のカナディアンワールドと芦別温泉の中間辺りにパークゴルフ場があり、林道が入っている。
前日、駐車場に除雪が入ったので、何とか車を停めることができた。林道の除雪は数百メートルで終わり、深雪をスキーで2.5時間ラッセルした。
かなりの深雪だが、それでも先日のトレースが少し残っていたので、かなり助かった。
山に入ってからは小さな沢が雪の下に隠れたところで渡渉のスノーブリッジを探すのに少し時間を要した。
林道を離れて山に向かってから1時間10分で鏡岳山頂に着いた。もがきながら、やっとの思いで着いた。
650m位の標高だがサラサラの雪にかなり体力を奪われていた。先日は馬鹿にしてもっと大きな山を狙えるかと考えていたが、トレースを辿って再挑戦して何とか登れた。
甘く見ていた私に、反省しろと言っているようだ。
写真は下山途中の林道から山頂が見えている所。(左上)
すでに寒くなり始めていて、精一杯登った後はさっさと降りなければならない。
早く車に戻って、芦別温泉に入りたい一心だった。
山は標高だけじゃないことを再認識させられた。